中村コンサルタント事務所（中小企業診断士・行政書士）

お店の開業から安定成長に向け総合的に支援します

衣食住は、業績の変動はあっても決してこの先なくならない業種業態です。その中でも食は絶対に必要不可欠です。食べないと生きていけないですから、どなたも食べることは好きですよね。食べる喜びから生きがいを感じ、明日への活力の源的な存在です。 飲食店をやりたいと思う人が多いのは、これらの理由から理解できます。しかし、飲食店経営はそんな単純なものではありません。 中小企業白書によると、開廃業率が最も高いのは飲食店です。飲食店は経験がない人でも開業しやすい業態で、参入障壁も低く容易に見えがちです。しかし、そんなに単純な商売ではありません。皆さんの周りにも、開業したばかりのお店が早々に閉店する…というのを目の当たりにしたことはありませんか？このような「開業の罠」にかからずに、永続的な経営を実現するには相当の工夫と努力が必要です。また開発した商品・サービスが知的財産権で守られることはないため、顧客が喜ぶ商品・サービスを開発して提供しても、すぐに模倣され好調な業績を維持することが困難な業態です。そういった業態の陳腐化サイクルが短い特性がある中で生き残りをかけるには、それ相当の覚悟と意欲、そして仕組みが必要となります。 当事務所は、そういったお手伝いができると自負しております。また、お店を長く続けられている方の事業承継についてもご相談を承っております。後継者の育成を含めた円滑な事業承継のお手伝いもおまかせください。

指導方針

机上の空論の押し付けではなく、専門知識と実務経験に基づき、現場の実地指導も含めた経営指導をいたします。

お店の成長ステージ(創業期・成長初期・安定拡大期) ごとに、課題は異なります。実際に飲食店経営を経験しないと、中長期的視野に基づいた課題解決は難しいと思います。製造業で表現すれば「熟練技術者は不測の事態にも機械を止めることなく円滑な物づくりが可能」であるように、私も飲食店の熟練指導者として経営者の方により良い助言をいたします。もちろん、現場経験のない客観的な意見が必要になることもあります。経験が豊富でも、自分の経験だけで成功するとは限りません。飲食店経営の経験者だから「何でも知っている」「何でも正しい」という訳でもありません。自分の経験だけで、今後の方向性を導くと危険です私は謙虚に異業種の方の知見を活かしたり、飲食店の経験のない人からも多様な意見を聞いたりして、そこに私の専門知識と実務経験を融合させたご提案をいたします。